長野市地域おこし協力隊、信更地区担当の窪美です。
昨日(11/15)は、信更小学校のオープンスクールの日でした。
オープンスクールでは、保護者だけでなく、
誰でも校内を自由に見て回れ、
普段の授業の様子も見学出来ます。
(地域の方々も多数来られていました。)
6年生の授業では、
先生が教壇に立って一方的に授業するのではなく、
「ロの字型」に四角に囲んだ机に先生も一緒に座って、
みんなでグループ討議。
少人数のメリットを生かして、
『子どもに寄り添った授業が行われているなあ』と感じました。
廊下の壁に、地域の人たち
(信更☆夢応援団のサポーターの方々)の顔写真を発見!!
学校側でも、地域とのつながりを大事にしていることが分かります。
子どもたちにとっては、
地域密着型の恵まれた環境の学校だと思います。
ただ、これ以上子どもの数が減っていくと、
廃校の可能性が‥‥。
そうした危機意識から、保護者の方々が中心となって、
「信更の学校を考える会」を立ち上げました。
現在、小規模特認校の導入を目指して、
他地域の小規模特認校の視察等を行ったりと、
精力的に活動しています。
そんな中、昨日はオープンスクール後に、
「信更の学校を考える会」が視察に行った、
大町私立美麻小中学校、伊那市立新山小学校について、
報告会がありました。
両校とも市内の通学区域外から通う子供たちが
一定の割合を占めています。
※美麻小中学校:12名/全校95名、新山小学校:10名/全校29名
※美麻小中学校では、山村留学による通学も16名。
このように、小規模特認校では、
通学区域外からの通学が可能となるため、
学校の生徒数を増やすことが期待出来ます。
移住者を増やす上でも、
特色のある魅力的な学校があることは、
大きなアピールポイント。
そう考えると、地域全体の取り組みとして、
信更の学校に行きたい、行かせたいと思わせる
特色や魅力をつくっていく必要があると思います。