八十八夜にゲートボール

長野市地域おこし協力隊、信更地区担当の窪美です。

今年のゴールデンウィークは、お休みという感じはなくて、
地区のお祭り、八十八夜に顔を出した以外は、
ひたすら、田植え前(!?)の田んぼの草取りをしていました。。

うちの地区では、午前中にゲートボール大会。

この齢で、ゲートボールデビューするとは、
都会にいる頃は考えてもいなかったです。

地域の方々とのプレイ中は、笑い声が絶えず、
これは結構楽しいかもしれません。

ゲートボール終了後は、みんなでお昼を一緒に食べました。

さて、ゲートボールはさておき、
立春から数えて88日目が、八十八夜。

霜もなく安定した気候になって、
農作物の種まきには最良の時期。

また、”八十八”という字を組み合わせると、
「米」という字になることから、
農家にとっては、特別重要な日でもあったようです。

お隣りの地区の八十八夜にもお邪魔させていただいたのですが、
こちらでは、初めに甘酒をいただきました。

昔は当番で各家庭が甘酒を作っていたそうです。

都会では、八十八夜と言ってもピンと来ませんが、
農業が暮らしに根付いている信更では、未だに特別な日のようです。

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