長野市地域おこし協力隊、信更地区担当の窪美です。
あっという間に短い秋が、終わってしまいました。
下の画像は、写経でお世話になっている
赤田地区にある真言宗のお寺、専照寺の秋の様子です。
それでは、11月の活動報告になります。
■11/05(土)伊那市立新山小学校視察
「信更の学校を考える会」の方と一緒に、
通学区域外からの子どもが通える小規模特認校の視察。
別記事にまとめました。
■11/06(日)趣味の林業講座
ワークキャンプで忙しく、
出席出来なかった回があったための補講。
この講座で、初めてチェーンソーを使ったのですが、
山場に住むのであれば、
チェーンソーくらい使えなくてはと改めて思いました。
最後に、丸太の断面にチェーンソーで十字に切り込みを入れて、
木ろうそく(ウッドキャンドル)を作ったのですが、
この上で火をつけるとろうそくのように燃えるんだそうです。
薪と一緒で乾燥するのに1年くらいかかるそうですが、
これは楽しそう。
■11/15(火)信更小学校オープンスクール
子どもたちに寄り添った授業が行われているだけでなく、
地域とのつながりも大事にしていることが伝わってきました。
少人数と言うデメリットはありますが、
こういう小学校で学べる子どもは恵まれていると思います。
別記事にまとめました。
■11/19(土)自然耕塾@高山村
耕さず、冬の間も水を張りっ放しにする変わった農法、
冬期湛水・不耕起移植栽培を学んできた1年間もいよいよ終了。
農薬も肥料も使用しないことから、
出来たお米は高付加価値米として高価格で販売可能。
農薬を使用しないため、
ホタル等のその他生き物もいっぱいとなり、
都市部から多くの人を呼び込むことが期待できます。
といいことずくめなんですが、
移行期の3年程は草取りが大変。
実際、お米作り1年目の今年は、
草取りが間に合わず、収量はかなり少なかったです。
来年の課題としては、
早め早めに草取りをしっかりやることに尽きます。
■11/27(日)移住者と町民との交流会
移住者同士や住自協役員との交流により、
様々な課題を共有し解決することを目的に開催。
まずは、「田舎暮らしを支援する委員会」の中島委員長から、
今年の取り組みについての発表。
空き家バンクへの登録が少しずつ増えていることで、
空き家の利活用が進んできています。
その後、移住者から移住後の感想発表、
役員との移住後の生活における意見交換。
最後は、郷土料理を囲んでの昼食会。
交流の時間が
もう少しあっても良かったかな。