6月活動報告 後半

長野市地域おこし協力隊、信更地区担当の窪美です。

いつの間にやら、すっかり夏本番です。

ここ最近は、そんな炎天下の中、
草刈り、田んぼの草取りに追われています。

今回は、初めてのお米作りとということもありますが、
後手後手に回ってしまい、正直手遅れの状態(泣)

それでも、やれるだけはやろうと、時間を見つけては、
日の高い時間でも草取りを。

水分をしっかり取って、適宜休憩していましたので、
熱中症にはなりませんでしたが、草刈りでは腰は痛くなるし、
田んぼにかがんでの作業では、太ももの裏が妙な筋肉痛に。

ある意味、野良仕事は走るよりもハードです。。

それでは、6月後半の活動を。

■6/18(土)防災訓練に参加

消火栓やAEDの取り扱い、包帯の巻き方、
非常食の炊き出し等を行いました。

訓練中は、色々あって写真を撮り忘れましたが、
訓練を終えて、いただいた非常食の写真。

都会で暮らしていた頃は、
こんな訓練には出たことはなかったですが、
万が一に備えるということで、
いざという時の心構えが違うなあと実感。

■6/19(日)平成28年度 趣味の林業講座

高野地区のトレイルを整備していくことになると、
やっぱりチェーンソーくらい使えないとという訳で、
長野市の農林部森林整備課、長野市環境パートナーシップ会議、
市民の森ながの主催の全5回の講座を受講することにしました。

いきなり、チェーンソーの目立てでつまずきかけてますが、
あくまで趣味の林業なので、無理せずにやっていきたいと思います。

■6/21(火)あんず収穫

信州産の材料にこだわってジャム作りをされている
山のジャム屋さんのあんず収穫作業のお手伝い。

お隣の千曲市のあんず農家へお邪魔して、
完熟のあんずを収穫します。

というか、完熟のあんずは地面に落ちるので、
落ちたあんずを拾います^^

(すいません、むちゃくちゃピンボケです。。)

完熟のあんず、市販のものとは一味も二味も違います。

■6/22(水)田舎暮らしを支援する委員会開催

信更町が力を入れている移住・定住推進事業は、
『田舎暮らしを支援する委員会』という組織を立ち上げ、
地元住民と移住者が共に取り組んでいます。

信更町の世帯数はおよそ900世帯ですが、
空き家はなんと約180軒も。

おおざっぱに見積もって、6軒に1軒は空き家!?

それはさておき、「売りたい」、「貸したい」
という所有者の方はなかなかいないので、
田舎暮らしを支援する委員会が、
空き家の所有者と粘り強く交渉して、
空き家バンクへの登録物件を増やしています。

7月21日現在、登録されている空き家は11件しかありませんが、
商談中のものが2件とかなりの高確率で成約になりそうです。

信更町の空き家情報
http://www.inakagurashishinkou.com/estate1.html

■6/25(土)信州元気づくり実践塾 第2回講座

6月14日(火)に開講した実践塾ですが、
今回は飯島町、中川村で実際の交流体験プログラムを
塾生自身が体験します。

まずは、種まき体験。
5〜6種類程のハーブ、野菜の種をトレイに蒔いて、
各自お持ち帰り。

単純に楽しかったですが、
種まき一つとっても奥が深いことを講師の方から教わることで、
少し大袈裟かもしれませんが、特別な体験になります。

つづいて、歴史民俗資料館の飯島陣屋の見学。
ここは江戸自体の代官所であり、明治に入り伊那県庁となったところ。

展示物を手に取ってみることが出来るため、
退屈になりがちな資料館ですが、非常に楽しめます。

おまけにちょんまげ等の小道具も用意されていて、
コスプレ気分も味わえます^^

その後、交流体験プログラムの企画手法、
都市企業との交流について、スライド資料に基づいて、
説明を受けました。

信更町でもこのような交流体験プログラムを
企画する際に、とても参考になりそうです。

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